おそらくミミガタテンナンショウだと思うが、
まぁ、総称として「マムシグサ」としておく。
この一帯では珍しくない野草だが、
花が咲けば、仏炎苞の形状がドラマチックで、なかなか見ごたえのある風景となる。
全草に毒があるので、新芽や茎のまだら模様といい、〝マムシ〟の名にふさわしい。
尾てい骨のあたりが疼くような、不思議な魅力の植物だ。
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by xantho
| 2021-03-02 17:01
| 花 hana